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「株を買う」ということは会社の株主になるということです。その会社を深く知れば、投資のスタンスも広くなってきます。
株式会社の人としての「権利」や「義務」を規定する商法の「会社に関する事項」をよく覚えておくことが、最適な方法です。

□Ⅰ．額面株式の商法で認められる資本金の最低額

□

①　設立時　・・・　

１株あたりの額面金額と発行価格の２分の１を比較して、いずれか大きい方の金額を資本金とし、資本金に組み入れない分は資本準備金とすることができる。

②　新株発行時　・・・　上記に同じ。

Ⅱ．無額面株式の商法で認められる資本金の最低額

①　設立時　・・・　５万円と発行価格の２分の１を比較して、いずれか大きい方を資本金とし、資本金に組み入れない分は資本準備金とすることができる。

②　新株発行時　・・・　発行価格の２分の１以上を資本金とし、資本金に組み入れない分は資本準備金とすることができる。