Step 1

なぜ株式投資をするのか？と聞かれて、すぐ口から出る言葉は・・「儲けたいから！」という人が殆んどだと思います。

「株式投資」をする際にどうしても理解する必要がある知識が二つあります。

【1】投資をしようとする企業に関する知識

これは“銘柄選択”の際にどうしても必要とされるものであり、「ファンダメンタル」に関するものです。

株式市場の機能の一つに「経済に対する先見性」があります。投資しようとしている銘柄（企業）を取り巻く経営環境も知っておく必要があるでしょう。

結果として企業の経済行動は財務諸表によって開示されその財政状態・期間損益等のは必ず株価に反映されることになります。

【2】株価変動に関する知識

いくらその企業の内容がわかって、いざ『銘柄選択』ということになっても、その株価の「買い時期」や取得後の「売り時期」をどの時点で行うのかの判断が必要となります。ここで必要な知識が「チャート分析等」です。

この二つの「課題」を放っておいて「株式投資」をしても、ただ単にどこかの雑誌や新聞でとり上げる「推奨株」「人気株」「注目株」などの情報で主体性もなくあっちこっちに飛び乗ってしまい、気が付けば投資経験だけは豊富になったが、「事態はいっこうに好転しない」ということになってしまうでしょう。

☆まず最小限の条件を決めて、実行しましょう！
（1）銘柄選択は自分なりの「簡単な基準」を設けましょう。
	◎対象としてはいけない会社・・・・・①欠損金会社②無配会社
	◎対象としたい会社・・・・・・・③PER10倍未満④PBR1未満
	◇
（2）チャートの原則にあった銘柄のみに投資を限定する。
	まずはグランビルの法則で試してみましょう。