株式投資はギャンブルではない!

株とギャンブルの最大の違いは、「投資」と「投機」の違いにあると思います。 ギャンブルというのは「一部の人が勝ち・大多数が負ける」という投機ということができます。 従って、勝てばお金が増えて戻ってきますし、負ければお金がなくなります。

株は投資ですから、投資先企業を決めてその企業の「成長性」に期待し、株式を購入します。
株式市場においても、得をしている人、損をしている人はいます。しかし、投資した企業が成長すれば、 そこの企業に「投資した人は基本的にはみな儲かる」という最大の違いがあります。

この投資でも投資金額が0円になることはあります。企業が倒産や減資100%を行った場合です。 お金をつぎ込んだ時点で資産が0円となるギャンブルとは全く違うところです。

銀行や保険会社、そして国も資金運用として株式投資に参入しています。 このことでも、株式投資は立派な資産運用の一であることが証明されています。

株取引きにより、経済・政治等の情報を日常レベルで確認する機会が増加します。
「投資連鎖価値循環論」では、金儲けだけが「投資の価値」ではないことを提案しています。

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証券マンに関係なく、自分の判断で取引ができる。
リアルタイム・もしくはそれに近い形で株価の推移が確認できる

株式取引を実際にやってみる。
●注意点
・取引単位(単元株が多い)
売買単位があつて、1株、10株、100株、500株、1000株での取引となる。

・購入金額
新聞等における「株価」は一株あたりの金額ですので、売買単位株数を乗じた金額となる。

・注文の仕方
①指値注文
買いたい値段を指定する取引で「株価優先」であるが、ルールは「順番」の注文方法である。 従って、株価が指定する値段になっても、必ず買えるというわけではない。

②成り行き注文
どんな株価の「需給」状況でも、「順番に関係なく」取引が成立する注文方法である。


例) 売り株数 気配株価 買い株数 ←これを相場の「板情報」という。
           500
       800  490
       200  480
        50  470
           460  100
           450  500
           440  1,000
①指値注文の場合は「売り」で@470円、「買い」は@460円にならなければ、取引は成立しない。
②成り行き注文の場合は、買い」で言えば、@470円を指定すれば、優先的に取引は成立する。

株式投資入門講座

●株式取引の基本②