現在の株価の位置と方向性を確認する。

・株価が今後どのような動きになっていくか?は誰にもわかりません。言えることは、現在までどのような傾向で推移して、
 現在株価がどの位置がにあるかは、把握出来ます。

・トレンドが「上昇」「か「下落」かを見極めます。トレンの傾向ドが読めなければ、「上昇狙い」「下落狙い」の戦略を決める
 ことは出来ません。

⦿PDCAを回せ。

1.相場の方向性をトレンドライン・移動平均線等で把握して、戦略を決める。Plan
2.一定基準のもとで対象銘柄を選定する。 Do
3.トレード・イン実行する。 Do
4.トレード・ストップorロス・カットの実行。 Check
5.上記項目のマネイジメント・サイクルの実行。


トレンドを読むということ。

・株価のトレンドは「上昇」「下落」「もみ合い」しかありません。
・トレンドライン分析・移動平均線分析は、現在の傾向を知るうえで「指針」とはなるが、「読む」ことになるとは言えない。

トレンドとは、一日の「時」の経過と同じです。

・朝にやること、昼にやること、夜にやることは、ぞれぞれ決まっています。
朝だけど、少し暗いので「夜」にやることを行えば、それは異常です。「下げ相場」で「買い」を実行するようなものです。
朝には朝にあった対応が必要です。これが「傾向」というものです。

夜なのに、ナイター照明があるからと言って、「昼」の行動をしても、それは所詮時間とともに終わります。

・夜でも明るくなり始める午前4時位になれば、もうすぐ朝になるのは明白ですから、「準備」ができます。(予測可能)


トレンドを読んでも、間違いはある。

・先入観(なんとなくあがりそう・・・、雑誌・テレビで見た等々)で相場全体の把握をできたと錯覚している。


大事なことは、考えと逆行した現実の前では、「ロス・カツト」が唯一の対応です。
(エントリー根拠が無くなったら、即「損切り」の実行です)

①この時点ではN波動が継続するものとの前提で「買い」スタンスである。

②実際は逆の動きとなり、下落へ転換した。

想定していた動きとならなかった時点で、認識は誤っていた訳であるから、
即時「損切り」の実行。

③損切りタイミングが遅れたとしても、直近安値をした回った段階で必ず、
「損切り」を実行すること。

「トレンドの把握」をして相場に臨もう!