簿記を直接メールで教えてほしい方はご連絡ください。
「株を買う」というのはその会社に投資するということです。
だったら・・・・・もっと会社を知る必要があるはずです。
会社の損益・財政状態を知ることから始めましょう!
そのためには・・・この際ですから「簿記」を勉強しましょう!
By Dr.Norris
●実際には現金の支出が行われていないが、経費の発生事実がある場合。
会計では事実の認識には「現金が増減した時」と「事実が発生した時」があります。
これをそれぞれ「現金主義」「発生主義」とよびます。
前回はいわゆる・・・「現金主義」での認識です。
今回は事実の発生時点で認識する方法です。簡単に言ってしまえば「掛けで買う」ということです。
●事実の認識を何で行うのか?
物を買ったり、サービスの提供を受けた場合は「請求書」などの書類が必ず発行されます。これをもとに「事実の認識を行います。
●例
経費550,000円を発生時未払いとし、月末に支払う場合
当然請求書や納品書が送られてきますので、事実の確認を行ってください。
勘定科目をここでは広告宣伝費とします。
会社にとっては広告費が発生した訳ですから、
広告宣伝費 → 発生 → 借方となり、
●事実の確認
この時点では支払っていないので、負うべき義務は負債の発生です。
したがって
未 払 金 → 増加 → 貸方となります。
●《仕訳》
(広告宣伝費)550,000 / (未払金)550,000
第10回 費用の発生A
次回へ続く