オンライントレードを活用しよう!

1999年に株式売買手数料が完全自由化になり、さらにインターネットの普及もあり「オンライントレード」という概念が定着してきました。その恩恵もあり手数料も従来とは比較にならない程劇的に安くなりました。ここまでくるともう「投資戦略」の構築にはかかせません。

 

 

とにかくResponseがはやい!

@株価をリアルタイムで見ることができる。20年前はラジオ短波の放送か証券会社に電話して聞くことしかありませんでした。たいていの場合次の日の新聞の株価欄で確認というパターンでした。これでは効率性は全然期待出来ません。

A株式売買注文をパソコンからリアルタイムで実行できる。いちいち面倒くさい、手数料も高いし、税金も高かったので、失敗と思っても簡単には損切りできません。従って株式投資は長期的視野で考えざるを得ませんでした。

B株式売買注文の訂正が簡単・迅速・容易である。

C市場動向がリアルタイムでわかる。とくに株価の状況は「板」によってかなり正確には把握できます。従来は証券会社で聞くしかありませんでした。これによって株価の訂正が臨機応変に行えるようになりました。従って「指値」でもぜひ買いたい銘柄があってもおおよそ希望の価格で取得することが可能になったと言えます。

D夜間でも注文が可能です。証券会社の店頭では時間になれば「明日の営業」でしか受付してくれませんが、時間の制約がない訳ですから、時間的に投資行動の範囲が拡大したといえます。

売買手数料が安い。

証券会社によって若干の差はありますが、とにかく「安い!」のが特徴です。手数料体系にはいろいろ種類がありますので、取引回数、取引の種類などを考慮して決定すれば良いでしょう。手数料が安いということは、投資行動における次の行動のフレクスィビリティーにもつながります。

フレクスィビリティーのある投資行動。

Responseが早い!手数料が安いなどの観点から、売買執行における誤差が少なくなるわけですから、「この銘柄は失敗した!」と思った時は躊躇しないで『損切り」を実行しましょう。投資においては「とらわれる心」が一番いけません。早い発想の転換こそ勝利のための前提です。

事務処理にほとんど手がかからない。

@所得税については「特定口座」で契約していれば、自動的に計算され、その結果が送られてきます。

A取引記録は画面上ですぐ確認できます。また、売買計算書などは電子発行の手続きをすれば、一々郵送の書類を確認する必要もなく、ゴミの発生も防げます。

B資金の引き出しは画面操作で行えば、ほとんど次の日には所定の自分の銀行口座へ振り込まれます。

インターネット情報の活用。

銘柄選びにおいては、各種のWEBサイト(このHPもその類ではるが・・)でチャートや指標などの解説をおこなっておりますので、参考にすべきでしょう。