簿記を直接メールで教えてほしい方はご連絡ください。
「株を買う」というのはその会社に投資するということです。
だったら・・・・・もっと会社を知る必要があるはずです。
会社の損益・財政状態を知ることから始めましょう!
そのためには・・・この際ですから「簿記」を勉強しましょう!
【 資産の購入 】・・・・現金での取引の場合
建物を1,000,000円で購入し現金で支払った場合を考えて見ましょう。
事実に着目!
会社にとって、その建物や現金が増えたのか?、減ったのか?単純に考えてみましょう。
@”建物”→増加 A”現金”→減少となります。
建物・現金ともに資産の勘定科目ですから、資産の勘定科目は増えたときには借方(左側)、
減ったときには貸方(右側)に記入する
何故借方、貸方と呼ぶのかは、後で説明しますので、今は念仏のように、ただおぼえること!従って、仕訳は・・・・・
借方 (建 物)1,000,000 /貸方(現 金)1,000,000
となります。
【 資産の購入 】・・・・掛け取引の場合
車を500,000円で購入し、代金は後日支払うこと(掛け取引という)とした場合。
先ず事実の確認です。何が増減したのか?
車は勘定科目で言うと”車両”です。そして事実は購入したのですから、増加です。
しかも、資産の増加です。資産の本来の位置は左側・・・借方です。
代金は後日支払うとありますので、”未払金”という勘定科目になります。
支払っていないのですから、負債の増加です。だから・・右側・・貸方です。
借方 車 両 500,000/ 貸方 未払金 500,000
第5回 資産の取得
By Dr.Norris
次回へ続く