チャートの種類

□ゴールデンクロスとは?
短期移動平均線が長期移動平均線を上に突き抜けた局面をいい、「買いシグナル」を示し、その後、株価は上昇基調を持続するケースが多く、先高期待が大きいことを表していると言えるでしょう。

上昇基調の背景
過去の投資家の平均買いコストに近いといえる長期線短期線が下から突き抜けるということは、株価が上昇していることを意味しており、当然「ヤレヤレの売り」も出てきます。それらの戻り待ちの売りをこなして確実に上昇しているということはトレンドが変わったという見方もでき、それだけ力強い動きをしていると解釈できます。

注意が必要ですよ!
ゴールデンクロスを示現したからといって、すぐに「買い出動」してはいけません。この状態は急激に株価が上昇しているということですから、乖離率からみれば非常に大きくなっている訳ですから、一時的にはその訂正としての下落が起こることが多いため、13週移動平均線との乖離率を確認してからでも遅くはありません。

ゴールデンクロスがどれくらいの期間で高値をつけるのか?
経験則ですが、過去のデータからみて・・・「12週後」が多い!!

 

【 9 】『 ゴールテ゛ン・クロス 』

 

 

株価と移動平均線を組み合わせることで売買のタイミングを探る方法の代表例としてあげられるのが「ゴールデン・クロス」と「デッドクロス」である。ここでは「買いシグナル」であるゴールデンクロスをとりあげています。

短期線

長期線

長期線・・・・26週移動平均線
中期線・・・・13週移動平均線
【 週足チャートで判断する場合 】
【 日足チャートで判断する場合 】

(中期線)

ミニゴールデンクロス
上記の図で短期線を5日、中期線25日若しくは、短期線を25日、中期75日を使用して判断する場合をいう。
私の経験則からは・・・・あまりこれは使用しない方がよいでしょう。、
中期線・・・・75日移動平均線
長期線・・・・200日移動平均線