【1】投資をしようとする企業に関する知識
企業は情報開示をあらゆる場面で行っています。
決算短信・有価証券報告書・半期報告書・四半期業績開示・重要事実適時開示そして株主であれば商法で規定している「事業報告書」などがあります。
公での開示とは別に「会社四季報」「日経会社情報」等もあります。
企業をもっと深く知るためには、表面的なものだけでは「分析」できません。これらの数字の意味するところを理解する必要があります。
@数字はどのようにして測定されたのか?→簿記の知識がどうしても必要となります。
Aそれは何をもとに作成されたのか? →会計・会計法規を知っておく必要があります。
Bその数字は何を意味しているのか ? →経営分析手法が必要です。
☆財務諸表とは・・・・
貸借対照表・損益計算書・剰余金計算書・キャッシュフロー計算書。
@ROI( Return On Investment )を知る。ROE ( Return On Eqity )を知る。
Aキャッシユフローを知る。
B配当性向とは
C損益分岐点は!
【2】株価変動に関する知識
Step 1,Step 2でのチャート知識をもとにしながら、もっとチャート知識を拡大することにより、株価の動きを「立体的」に把握しましょう!
@チャート種類をもっと覚える
逆WATCH曲線・OBV・RSI・Point&Figure・酒田五法・一目均衡表など。
A各チャート(ローソク足・移動平均線等)と指標を組み合わせて判断。
Bさらに企業分析情報も加えて、総合的に判断する。
「儲ける!」ことが株式投資の大きな目的であることは事実でしょう。でも・・・「儲けた」「損をした」というだけでは長続きしない筈です。
「投資」を取り巻く環境要素は多岐にわたっているため、投資を行うためには本来大変なPOWERが必要とされる筈です。
株式投資は宝くじを買っているのとは訳がちがいます。これらの環境を冷静に見極め、対応していく必要があります。努力が要求されます。
この努力の結果・・・・派生的・連鎖的に諸価値があなたに身につくでしょう!これらは進化・相互補完を繰り返しながら、充実度を深め、そして・・・・武器となって行く筈です。