By Dr.Norris
投資に際しては「自分のSTANDARD」をかたくなに守る必要があります。金儲けのためなら何でもあり!というのは絶対いけません!
@ 自己資金でおこなうこと。儲かるから・・との甘い認識で「借入」などでおこなっては絶対いけません!
A 信用取引での株式投資は絶対しない!
B どんな場合でも全額投資はしない。手元資金は必ず残す。下がり相場の時に「買い」に入れず、保有株式の下落を見つめるだけとなり次の行動がまったくとれませんよ。
C 欠損会社は絶対に買わない。
D 増益になっていない会社は対象としない。
E 仕手株への投資は避けること。
F 出来高が2週連続で減少している銘柄は対象としない。
G ナンピン買いは原則として行わない。行う場合は必ず20%以上の下落で行う。
H PERは原則として20倍未満。PBRは原則として1倍未満。
I 信用買い残高は2倍まで。
J 波動の開始から「買い」状態が終了するまで3回のチャンスがあるので、初回の場合は約10%の利益を目途に処分し、2度目の「買い」は初回の売値の前後とする。
K 金儲けだけを目的とした投資は絶対しない!具体的には整理ポスト銘柄や銀行取引停止となった会社はどんな場合でも対象としてはいけない。
L 株式投資で儲けたお金は必ず株のための再投資へ!間違っても贅沢のための消費へまわしてはならない。
M 十分に下がっているチャートて゜も横ばいが続いており、移動平均線も上向いていない場合は、「買い」に入ってはならない。
損切りの徹底
損切りの実行には、「固い信念」が必要です。とかく人間の心というものは、揺れるものです。上がれば・・・・「もっと上がる、そうすれば×××が買える」と思ってしまいますし、下がれば・・・・「もう少し待てば、上がるだろう!・・・・そしたら売ろう」。
いずれの場合も言える事は「期待は理論を超えない!」ということです。
自分の実行基準を明確にし、果敢ない決断を徹底しましょう。

《損切りの考え方》
1,000円で購入した場合

★やってはいけない考え方
上昇の場合1,100円、下落の場合900円で売却あるいは上下10%までをZONEとして売却する。この場合プラス、マイナスはイーブンであり、理論的には増加が期待できない状態である。
★こう考えたい!
上昇の場合1,100円、下落の場合930円で売却あるいは上昇の場合10%、下落の場合5%までをZONEとして売却する。継続してみた場合は必ず「歩留まり」はあります。

投資のための鉄則