株式投資入門講座

折れ線グラフが上に向かっている状態を上昇トレンド

折れ線グラフが下に向かっている状態を下降トレンド

算出の仕方

・過去の一定期間の株価の終値を使って計算する。その期間の取り方に応じて、「13週or26週移動平均線」と呼ぶ。

・13週Maの場合、毎週末の終値を13週分合計して13で割る。翌週末には、前回の最初の週をはずして、今週末終値を加えて算出する。

・移動平均線は、反面平均コストとして考えることが出来ますから、過去の一定期間の平均的な株価(移動平均線)と現在の株価との比較ができるという側面もあります。

・さらにこの移動平均線が上昇しているか、下降しているかの傾向を見れば株価がどのようなトレンドになっているかを把握することができます。
※移動平均線の意味するもの

移動平均線はその間の平均コストを表しています。言い換えれば株価の動きを一定の方向としてとらえているのが特徴です。
しかし、このルール通り行っても絶対に株価が上昇するとは限りません。例外は必ずありますので、注意を!

●移動平均線とは

移動平均線とは

一定の期間の株価の平均値を折れ線グラフで表したものです。
ちなみに、移動平均線は営業日数で数えています。

✤種類
5日移動平均線は1週間(1週7日間の内の土日を除く。)
25日移動平均線は1ヶ月間
75日移動平均線は3ヶ月間
200日移動平均線は1年間

13週移動平均線は4ヶ月間
26週移動平均線は半年間
52週移動平均線は1年間

株価の流れ(トレンド)を知る指標として上昇トレンドと下降トレンドがあります。